このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

Oracle® Linux 6

管理者ソリューション・ガイド

オラクル社の法律上の注意点
オラクル社のドキュメントのライセンス

E37355-71

2021年3月


目次

はじめに
1 Unbreakable Enterprise Kernel
1.1 Unbreakable Enterprise Kernelについて
1.1.1 UEKリリース1について
1.1.2 UEKリリース2について
1.1.3 UEKリリース3について
1.1.4 UEKリリース4について
1.2 UEKパッケージの取得およびインストール
1.3 UEKの詳細情報
2 Yum
2.1 Yumについて
2.2 ULNについて
2.3 Yumの構成
2.3.1 プロキシ・サーバー使用の構成
2.3.2 Yumリポジトリの構成
2.3.3 Oracle Linux Yum Serverリポジトリ・ファイルのダウンロード
2.3.4 Yumユーティリティを使用した構成の管理
2.4 コマンドラインからのYumの使用
2.5 Yumグループ
2.6 Yumセキュリティ・プラグインのインストールおよび使用
2.7 Oracle Linux Yum Serverを使用するためのCentOSまたはScientific Linuxシステムの切替え
2.8 ローカルULNミラーの作成および使用
2.9 ISOイメージを使用したローカルYumリポジトリの作成
2.10 ISOイメージを使用したローカルYumサーバーの設定
2.11 Yumの詳細情報
3 Ksplice
3.1 Oracle Kspliceの概要
3.1.1 サポートされているカーネル
3.1.2 Kspliceの更新について
3.1.3 システムのパッチ適用および更新
3.2 Kspliceクライアント・ソフトウェアについて
3.2.1 Ksplice拡張クライアントについて
3.2.2 Ksplice Uptrackクライアントについて
3.3 Kspliceクライアントの選択
3.4 Oracle Kspliceの使用の準備備
4 Btrfsファイル・システム
4.1 Btrfsファイル・システムについて
4.2 Btrfsファイル・システムの作成
4.3 Btrfsファイル・システムの変更
4.4 Btrfsファイル・システムの圧縮とデフラグ
4.5 Btrfsファイル・システムのサイズ調整
4.6 サブボリュームとスナップショットの作成
4.6.1 仮想マシン・イメージおよびLinuxコンテナのクローニング
4.7 送信/受信機能の使用
4.7.1 送信/受信を使用した増分バックアップの実装
4.8 割当てグループの使用
4.9 稼働中のファイル・システムでのデバイスの交換
4.10 ファイルのスナップショットの作成
4.11 Ext2、Ext3またはExt4ファイル・システムのBtrfsファイル・システムへの変換
4.11.1 root以外のファイル・システムの変換
4.11.2 rootファイル・システムの変換
4.11.3 元のファイル・システムのイメージのマウント
4.11.4 元のファイル・システムのスナップショットの削除
4.11.5 元のroot以外のファイル・システムのリカバリ
4.12 Btrfs rootファイル・システムのインストール
4.12.1 新規NFSサーバーの設定
4.12.2 既存のNFSサーバーの構成
4.12.3 新規HTTPサーバーの設定
4.12.4 既存のHTTPサーバーの構成
4.12.5 ネットワーク・インストール・サーバーの設定
4.12.6 ネットワーク・インストール・サーバーからのインストール
4.12.7 インストールrootファイル・システムについて
4.12.8 rootファイル・システムのスナップショットの作成
4.12.9 rootファイル・システムとしての代替スナップショットのマウント
4.12.10 rootファイル・システムのスナップショットの削除
5 XFSファイル・システム
5.1 XFSファイル・システムについて
5.1.1 外部XFSジャーナルについて
5.1.2 XFS書込みバリアについて
5.1.3 レイジー・カウンタについて
5.2 XFSパッケージのインストール
5.3 XFSファイル・システムの作成
5.4 XFSファイル・システムの変更
5.5 XFSファイル・システムのサイズ調整
5.6 XFSファイル・システムの停止と停止解除
5.7 XFSファイル・システム上での割当て設定
5.7.1 プロジェクト割当ての設定
5.8 XFSファイル・システムのバックアップとリストア
5.9 XFSファイル・システムのデフラグ
5.10 XFSファイル・システムのチェックと修復
6 Oracle Cluster File Systemバージョン2
6.1 OCFS2について
6.2 OCFS2のインストールおよび構成
6.2.1 OCFS2のクラスタの準備
6.2.2 ファイアウォールの構成
6.2.3 クラスタ・ソフトウェアの構成
6.2.4 クラスタ・スタックの構成ファイルの作成
6.2.5 クラスタ・スタックの構成
6.2.6 クラスタ操作のためのカーネルの構成
6.2.7 クラスタ・スタックの起動および停止
6.2.8 OCFS2ボリュームの作成
6.2.9 OCFS2ボリュームのマウント
6.2.10 ボリューム・パラメータの問合せおよび変更
6.3 OCFS2のトラブルシューティング
6.3.1 デバッグ用の推奨ツール
6.3.2 debugfsファイル・システムのマウント
6.3.3 OCFS2トレースの構成
6.3.4 ファイル・システム・ロックのデバッグ
6.3.5 フェンシングされたノードの動作の構成
6.4 OCFS2の使用事例
6.4.1 ロード・バランシング
6.4.2 Oracle Real Application Cluster (RAC)
6.4.3 Oracle Databases
6.5 OCFS2の詳細情報
7 コントロール・グループ
7.1 cgroupについて
7.2 サブシステム
7.2.1 blkioのパラメータ
7.2.2 cpuのパラメータ
7.2.3 cpuacctのパラメータ
7.2.4 cpusetのパラメータ
7.2.5 devicesのパラメータ
7.2.6 freezerのパラメータ
7.2.7 memoryのパラメータ
7.2.8 net_clsのパラメータ
7.3 cgconfigサービスの有効化
7.4 PAMとcgroupルールの連携動作の有効化
7.5 cgconfigサービスの再起動
7.6 cgroup構成ファイルについて
7.7 cgroupルール構成ファイルについて
7.8 サブシステム・パラメータの表示および設定
7.9 cgroupの使用事例
7.9.1 プロセスのCPUコアへの固定
7.9.2 CPUおよびメモリー使用量の制御
7.9.3 デバイスへのアクセスの制限
7.9.4 I/O帯域幅のスロットル
8 Linuxコンテナ
8.1 Linuxコンテナについて
8.1.1 サポートされているOracle Linuxコンテナのバージョン
8.2 オペレーティング・システム・コンテナの構成
8.2.1 ソフトウェアのインストールおよび構成
8.2.2 コンテナのファイル・システムの設定
8.2.3 コンテナの作成および起動
8.2.4 lxc-oracleテンプレート・スクリプトについて
8.2.5 vethとmacvlanについて
8.2.6 macvlanを使用するためのコンテナの変更
8.3 コンテナへのログイン
8.4 追加コンテナの作成
8.5 コンテナの監視および停止
8.6 実行中のコンテナ内でのコマンドの開始
8.7 コンテナ・リソースの制御
8.8 Oracle Linuxコンテナのulimit設定の構成
8.9 Oracle Linuxコンテナのカーネル・パラメータ設定の構成
8.10 コンテナの削除
8.11 アプリケーション・コンテナの実行
8.12 Linuxコンテナの詳細情報
9 HugePages
9.1 HugePagesについて
9.2 Oracle DatabaseでのHugePagesの構成
9.3 HugePagesの詳細情報
10 高速再起動のためのkexecの使用
10.1 kexecについて
10.2 現在のカーネルの高速再起動の設定
10.3 高速再起動の制御
10.4 kexecの詳細情報
11 DTrace
11.1 DTraceについて
11.2 DTraceのインストールおよび構成
11.2.1 DTraceヘルパー・デバイスのモードの変更
11.2.2 DTraceカーネル・モジュールのロード
11.3 Oracle LinuxおよびOracle SolarisのDTrace間の相違点
11.4 コマンドラインからのDTraceのコール
11.5 DTraceのプログラミングについて
11.6 Dプログラミング言語の概要
11.6.1 プローブ節
11.6.2 プラグマ
11.6.3 グローバル変数
11.6.4 述語
11.6.5 スカラー配列および連想配列
11.6.6 ポインタおよび外部変数
11.6.7 アドレス空間
11.6.8 スレッド固有変数
11.6.9 投機
11.6.10 集計
11.7 DTraceコマンドの例
11.8 ユーザー領域アプリケーションのトレース
11.8.1 ユーザー領域アプリケーションのスタック・トレースの調査
11.9 DTraceの詳細情報
12 診断ツールのサポート
12.1 sosreportについて
12.1.1 sosreportの構成および使用
12.2 Kdumpについて
12.2.1 Kdumpの構成および使用
12.2.2 Kdumpが使用するファイル
12.3 OSWatcher Black Boxについて
12.3.1 OSWbbのインストール
12.3.2 OSWbbの実行
12.4 診断ツールの詳細情報